Kです。
一般市民向けのシンポジウムで、京都に行ってきました。
『相続・遺言のススメ』
一般の人にわかりやすいようにとても工夫されていました。第一部は、「NPO法人子育ては親育て」さんによる、笑いあり、涙ありの演劇で、第二部は、士業によるリレートークでした。
第一部の演劇の中にこういったくだりがありました。
遺言がなかったばっかりに、仲違いをする息子たち。亡くなったおばあちゃんは、幽霊となってでてきてこう言います。「あんたたち、ごめんね。わたしは一番大切なものを残してやる事ができなかった。一番大切なもの、それは、家族の絆。私が遺言を残さなかったばっかりに、その家族の絆を断ってしまった。ごめんね。」
このおばあちゃんのように家族の絆が断たれないためにも、何らかの形で遺言は必ず書いておくべきです。
シンポジウム『相続・遺言のススメ』に行ってきました。
2012年8月7日 火曜日